機材について

大した機材ではありませんが、何かの参考になればと思い写真の機材をご紹介します。アマチュアの場合、「本格派の機材を使う」というのも楽しみのひとつかも知れませんが、私はそういう志向はなく、必要な機能や性能を過不足なく、できるだけ合理的に揃えるという方針なので、そういう面では参考にしていただけるかも知れません。

概要

カメラ

●静止画をNikonD500で、動画を基本的にはD5600とiPhoneの2台で撮っています。動画はどちらかだけの時もあります。
●レンズは、18-200mmの高倍率ズームが2本あり、それぞれのカメラの標準にしています。ほとんどがそれらで撮っています。以前は18-55mmの標準ズームと50-300mmの望遠ズームなどで撮っていましたが、高倍率ズームは鉄道撮影には本当に便利で、望遠からワイドまで、なんどもシャッターチャンスがあり、それぞれに趣の異なる写真になり、楽しさが倍増します。「一粒で二度以上おいしい」そんなレンズです。荷物がシンプルになるのも利点です。D500にはクロップ機能があるので換算390mmまで行けます。その他80-400mmなどもときどき使います。
●動画はD5600と使わなくなったiPhone11を動画専用として使っています。iPhone11は望遠がないタイプなので超広角です。つまり、動画は広角と標準〜望遠の2台で撮って編集するというスタイルです。野鳥用に200-500mmの超望遠ズームも持っていますが、重い上に鉄道で500mm(フルサイズ換算750mm)はほぼ使うことはありません。
●写真の現像は、Mac環境でAdobeのLight Room Classic、動画の編集は、同じくPremire Proで行っています。以前はニコンのソフトが便利で使っていたのですが、MacのOSを更新したら使えなくなってしまいました。

ストラップについて

両方のカメラとも、野鳥撮影で知ったハクバの速射ストラップを付けています。これは、ワンタッチで長さが変わるので、斜めがけからすぐに撮影体制にも入れます。安価ですがとても使いやすいです。
Amazonのレビューを見ていると、1万以上する速射ストラップを使っていた人もこっちの方が使いやすいと書いていました。実際、不便を感じたことはありません。いずれにしても純正のストラップは、短いし長さが固定なので何かと使い勝手が悪いと思います。

三脚(軽さと携帯性重視)

・K&F Concept S254
・CHIHEISENN コンパクトトラベル三脚

K&Fの三脚は、軽くてコンパクトになる割にしっかりしています。私の場合、鉄道の撮影は時間との闘いなので、特に歩きで行くときには重くて大きい三脚は困ります。300mm態度なら手持ちでも良いわけですし、手持ちの方が便利なときもあるので大袈裟な三脚は不要で身軽になる方を重視しています。夜景を撮るのに必要な安定性がありそうなもので、できるだけ軽くてコンパクトなものを探しました。

動画は以前はもっと安くて軽い物(500gしかない)を使っていましたが、あまりに頼りなさ過ぎて、風でふらつくので、もう少ししっかりした物をと思ってアマゾンで見つけた「CHIHEISENN コンパクトトラベル三脚」というものを使っています。Velbonの製品とよく似た機構で(コピー製品か?)細くて軽いですが思ったより安定性があります。とはいえ、風の強いときはゆれますし、線路に近いと通過の風圧で揺れます。動画用にしっかりした三脚1本だけ持っていき、写真は手持ちでと言う場合もありますので、それで良いんじゃないのか?という気もします(笑)

アタッチメント

動画を一眼レフとiPhoneで撮っているので、ひとつの三脚に両方が付けられるようなアタッチメントを使っています。これ便利です。

レコーダー

カメラのマイクで録るとすぐ横で静止画を撮るのでシャッター音が入ってしまいます。ですので、音はレコーダーを離れたところにおいて、編集で合体させています。
・ZOOM H-1
・風防

・ZOOMのレコーダーはバンド活動で使っているモノで、小さくて使いやすいです。
・レコーダーは、シャッター音が入らないように離れたところに置きますが、それでも入ってしまうのでエリマキトカゲの襟巻きのようにマイクの周辺を覆う形状のものを自作して使っています。多少は効果はあるようです。

・また風のある時や列車の通過時などに吹かれますので風防は必須です。
・100均で売っていた足がグニャグニャ自由に曲がる三脚に付けています。平らなところはもちろん、金網やガードレールなど何にでも巻き付けて設置できるので非常に便利です。

その他

●災害用のバッテリーを持っていきます。大容量なのでiPhoneや一眼レフのバッテリーも充電できます。充電時間も早いです。重宝しています。
●200cc程度が入る保温水筒が便利です。冬は温かいコーヒーを夏は冷たいコーヒーを自販機で買ってすぐに移し替えておくと、現場で合間に飲めます。
●雪道用にAmazonで売っていたトレッキングシューズに付けられるゴムにスパイクがついた簡易滑り止め(400円くらい)を使っていますが、靴に被せるようにカンタンに装着できて嵩張らずとても効果があります。
●雪や雨対策としてナイロンのポンチョを使っています。リュックを背負ってカメラを下げたまま着れてカメラも隠れるので、大雪の時はとても役立ちました。
●野鳥用に折りたためる携帯用の長靴を持っています。播但線 長谷の渕地区などで川の中州に行くときに重宝するかも知れません。
●地面がぬれているところでは座れないので、ロゴスのワンタッチで開く携帯用の椅子を買いました。とても軽くてコンパクトで期待値大きいです。
●普段ちょっとバッグに入れて持ち歩いたり、日よけその他便利に使えるのでラップクッションというものを持っています。Kenkoやハクバ、エツミなどからいろいろながらのが出ています。内側がシリコンシートになっていて、ガラス面を吹いたりも出来るので便利です。
●マルチツールなるものをもって行くことがあります。以前、レンタサイクルで借りた自転車が整備不良で、途中で走れなくなってしまいました。ペンチひとつあれば直せたのですが、なかったのではるばる返却に行く羽目になり、貴重な時間をムダにしました。それから万一の時に備えて持っていますが、未だ稼働したことはありません(笑)
●カメラをリュックやバッグの中に入れるときには、エツミのインナーケースも使っています。特にトートバッグなどで出かけたついでに撮る等の場合には便利です。カメラ用ではないリュックに入れるときにも安心ですし、オレンジ色だとリュックの中でもすぐ分かって便利です。

写真撮影の過去

中高生の頃に鉄道を撮っていた頃は、ミノルタSRT101で撮ったものを自分で現像焼き付けをしていました。写真部とかではありませんでしたが、自分で何でもやってみたい性格なのでやっていました。その時代は、当然フィルムですし、AFなどもありませんので、TTL測光以外はすべてマニュアルです。現像してみないとちゃんと撮れているかどうかが分からない時代だったので、試行錯誤やっていました。フィルムは安く上げるためにコダックTRY-Xの100フィート缶を買ってきて自分でパトローネに詰めて使っていました。

デジタルになって便利になって隔世の感がありますね。しかし、かつて写っているかどうかドキドキしながら現像を見たり、列車にあわせてフィルムを巻き上げシャッターを切るという動作や露出を考えたりしていたのも写真を撮る楽しみのひとつだったように思いますので、便利になってそういう手作り感はなくなってしまったように思います。デジタル一眼は機能が豊富すぎてカメラの操作が覚えられず使いこなせていません。未だに知らない機能があったりします(笑)こういう人間の知見ですのでその点ご留意ください。